綾瀬はるか(35)が9日、都内のイイノホールで行われた主演映画「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督、3月19日公開)完成報告会「取り扱い説明会」で苦手なものを聞かれ「エンジンがかかるまでにお尻が重い」と天然発言? を口にして取材陣を笑わせた。

「奥様は、取り扱い注意」は、17年10月期に日本テレビ系で放送され、最高視聴率14・5%、最高総合視聴率25・6%を記録した連続ドラマの映画化作品。綾瀬が元特殊工作員という秘密を持った新米専業主婦の伊佐山菜美、西島秀俊(49)が現役の公安警察であり菜美を監視する夫勇輝を演じた。

綾瀬は苦手なことについて聞かれ「エンジンがかかるまでにお尻が重いです」と言い。笑った。その上で「最初は大体、嫌だなぁと思うんですけど、やると回り出す…時間的に追い詰められると。でも(始まりは)なかなか重たいなという感じがありますね」と語った。

西島は苦手なことを聞かれると「僕は高い所。結構、苦手」と即答した。連続ドラマから映画化された「MOZU」など、ハードなアクション作品への出演が多く、鍛え抜かれた肉体とハードなアクションには定評がある西島だが、意外な“弱点”を吐露。「そこから飛び降りて、とか簡単に言われるんですけど嫌。やるんですけど、得意ではない」と苦笑い。司会の日本テレビ森圭介アナウンサーから「そういう仕事、増えますよ」と言われると「苦手と言ったのに、増えるんですか?」と笑った。