特撮ドラマ「仮面ライダーディケイド」のスピンオフ「RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」(全3話)のキャストが発表され、仮面ライダークウガ/小野寺ユウスケ役の村井良大が出演することが明らかになった。
【動画】ユウスケも復活!RIDER TIME「ディケイド館のデス・ゲーム」予告編
2009年放送の「仮面ライダーディケイド」は、平成仮面ライダーシリーズ10周年を記念して制作された作品。9つの世界を巡る門矢士/仮面ライダーディケイド(井上正大)の戦いが描かれた。井上が士を再演するスピンオフは、諸田敏監督がメガホンを取り、脚本を井上敏樹が執筆する。
ユウスケを再演する村井は「皆様お久しぶりです! ライダーの世界にまた戻って来ることができました! 久しぶりに門矢士と会った時に『そうだユウスケはこんな人間だった! 士はこんな感じだった!』と次々に記憶が蘇りました」と回顧。「久しぶりのライダーの現場はとても居心地が良く、かつ刺激的で楽しかったです。新しいディケイドの物語、楽しみに待っていて下さい」とファンに呼びかけた。
この他、「仮面ライダージオウ」から奥野壮(常磐ソウゴ役)、兼崎健太郎(スウォルツ役)、板垣李光人(ウール役)、紺野彩夏(オーラ役)が出演。本作と同時配信の「RIDER TIME 仮面ライダージオウVS ディケイド/7人のジオウ!」にも現れる謎のヒロイン・久遠ミサ役の武田玲奈や、波岡一喜(ヤクザ風の男役)、吉田メタル(主婦役)、モロ師岡(老爺役)など、歴代「仮面ライダー」作品に出演経験のあるキャストが集結した。
さらに、本作では仮面ライダーディケイド待望の新フォーム「仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21」が初登場。額と上半身に、歴代平成ライダー20名と令和初のライダー・ゼロワンの最強フォームが描かれたカードが散りばめられており、ネオディエンドライバーを武器として使用している。
「RIDER TIME」新作の主題歌は、士(井上)とソウゴ(奥野)が歌う「INSIDE-OUT」(2月10日配信)で、「ディケイド館のデス・ゲーム」ではDECADEver.にアレンジされている。作詞を藤林聖子、作曲・編曲を鳴瀬シュウヘイが担当した。(編集部・倉本拓弥)
「RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」は2月9日より「東映特撮ファンクラブ」(TTFC)で配信
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