吉本興業は30日、お笑いコンビ、キングコング西野亮広(40)とのマネジメント契約を30日付で終了すると発表した。

公式サイトで「キングコング西野亮広 マネジメント契約終了のご報告」と題して「当社所属キングコング西野亮広(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、マネジメント契約を終了しましたのでご報告します」と記した。

相方の梶原雄太(40)とのキングコングの今後について、吉本興業は「未定です」と話している。

西野は24日にアップしたYouTube「毎週キングコング」で、梶原とともに仕事について話している。テレビ出演について、西野は「俺は基本的にオファーは、ほぼ受けへん。基本的に(オファーは)来ないんだけど、映画の宣伝をさせていただけるものならと条件を付けさせてもらっている」と、原作、製作総指揮を務めた映画「映画 えんとつ町のプペル」のプロモーションに役立つ場合に限って出演することを明かしていた。「(テレビで)露出したくないから、基本的にマネジャーで止まっている。ただ『どっちでしょう?』という感じのは、聞いてくれるけど」と話していた。

そして「ただ『ゴッドタン』だけは、問答無用で入ってくるけどね」と、劇団ひとり(43)に肛門に指を突っ込まれそうになるやり取りなどでウケている、テレビ東京のバラエティーの名前を挙げて笑った。

そして、事務所を通してオファーを受ける仕事よりも「自分で作る仕事の方が、圧倒的に大きい」と自信を見せた。「自分たちで予算を集めて美術館を作ろうという話を進めたりしている。美術館を作ろうなんてオファーは絶対に来ない。だけど20億、30億円という話になっている」と説明した。