福島市長「最悪の状況脱した」…緊急警報終了し観光施設など再開 - 読売新聞

　福島市は１１日、先月２０日から発令中の独自の「緊急警報」を１１日で終了すると正式に発表した。１２日から観光施設利用などを再開する。記者会見した木幡浩市長は「最悪の状況は脱した」としたが、県全体での感染拡大を受け、「高い意識で取り組むべき状況は変わらない。対策の徹底をお願いしたい」と訴えた。

　同市では、先月だけで２９４人が感染する事態となったが、緊急警報発令後は徐々に沈静化。人口１０万人当たりの新規感染者数も、４０・３４人（先月２４日）から７・３７人（今月９日）へと大幅に減少した。

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