フリーアナウンサー田中みな実(34)が20日、都内で、女性向け下着ブランド「PEACH JOHN 2021年新ブランドミューズ発表会」に出席した。
同ブランドの魅力をより広めるための新ブランドミューズに就任した田中。「率直にうれしかったです。私に務まるか不安もありつつ、選んでいただいたからには大役を全うしたいと思います」と意気込んだ。
イベントでは88年に誕生した同ブランドの歴史とバスト、下着のトレンドを振り返った。田中は「癒やされ」「愛され」「美胸」がトレンドだった2000年代が紹介されると「中学2年生くらいだったかなー。私もブラジャー着けたいなって母に恥ずかしながら言った記憶があります」と回想した。
高校時代は女子校ということもあり、あまり“せめた”下着は着けなかったが大学時代は同ブランドも愛用しており、友人と下着がかぶる経験もあったという。
2010年代には「快適さ」「抜け感」などがトレンドにあがった。田中はTBSにアナウンサーとして入社したが「とにかくバストを小さく見せたい。さらしブラを着けていた。つぶそう、つぶそうと。なるべく見せたくないっていう気持ち。それくらいコンプレックスだった」と当時の思いを明かした。
自身のバストを肯定できるようになったのはフリーランスになり、体を見せる仕事を始めてからだったという。同ブランドで実施した「理想の胸」のアンケートでは、田中が全体の30%と断トツの1位を獲得した。「ありがとうございます。恐縮です。もともとは本当にバストにコンプレックスがあって。見せないように見せないようにしてきた。同性に思ってもらえるなんてうれしいですね。感慨深い」と喜んだ。その上で「大きいのも小さいのも個性だから。個性を生かせるランジェリーを選べればいいのかなって思います」。
新下着のモデルも務めている田中は、美バスト維持の秘訣(ひけつ)を問われると「おっぱいまでが顔なんて言われますけど、人間って一枚皮なのでバストまでいたわっています。お顔でやっているケアをそのままの延長でしていただけたら」と明かした。
最後に「とにかく自分の体を自分でいたわること、健康であること。心も体も健康。結果的に元気でハッピーでセクシーであれたらいいな」と、同ブランドのテーマに合わせて理想を語り、「PEACH JOHNのランジェリーの素晴らしさを一層、皆さんに伝えていけたら」と誓った。
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