緊急事態宣言下で封切りを迎え、メガホンを取った本広監督は「延期にする作品が多い中、非常に厳しい条件だけど、この時期に新作を出すということが重要じゃないかなと思う」と、公開の意義を語り「この際、興行成績は抜きにして、細く長く続いてくれる作品になればうれしい」と切に願った。
一方で不要不急の外出自粛を呼びかけ「『映画館に来てくれ!』とも言えない…」と複雑な胸の内を吐露。それでも「映画館は感染対策が万全ですし、換気も行き届いている。映画館は空いておりますので、ぜひ感染対策をした上で『来てください!』とは言えませんが、映画館は空いております。よろしくお願いします!」と話していた。
本作は、約100年前に富山で起こった「米騒動」の史実に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当てる痛快エンターテインメント作品。主演を務めた井上は「大変な状況が続くと、出口のないトンネルにいるような気分になると思います。この映画だったり、娯楽というものが、一筋差す光になると信じたい」と作品に込めた思いを熱弁した。
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