2021年3月20日 13:52 939
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2017年に放送されたドラマの劇場版となる本作。記憶喪失になった元特殊工作員の専業主婦・伊佐山菜美が、公安のエリートである夫・勇輝とともに新生活を始めるさまが描かれる。
本作は約1年の公開延期を経て、昨日3月19日に封切られた。綾瀬は「最近(のイベント)はお客様がいないところでほそぼそとやっていたので、皆様にお会いできて本当にうれしい」と、西島は「こうやって映画が公開されて、皆さんに観ていただける環境にあるのはすごくうれしいことです」と笑顔で客席を見回す。
続いて西島は「小日向さんはテストからずーっとピーナッツを食べていて、本番ではもう嫌になっていた」と撮影時を振り返り、小日向は「殻をいっぱい散らかさなきゃいけなかったから、手伝って食べていたんです」と照れ笑いさせる。岡田は1日でやり切ったというコスプレ撮影に触れて「スタジオの近くに川があって、それゆえにえげつないくらい蚊がいたんです。蚊取り線香を2、3個置いても撃退できないくらいで。かゆかったな」と懐かしんだ。
イベントでは、劇中で菜美と勇輝に“愛か、任務(ミッション)か”と究極の選択が突き付けられるのにちなんで、登壇者たちが自身にとっての“究極の選択”を発表することに。最初に話を振られた岡田は「犬か猫かと言われたら選べない」とそれぞれの魅力を挙げていくが、その次の綾瀬も同じ回答を用意していたことを知って「本当にすいません!」と連呼する。すかさず綾瀬が「一緒でしたね」とフォローを入れたものの、彼はなおも悔やみ続けていた。小日向は「カップ麺を食べるか、食べないで寝るか。最近は我慢して寝るか、麺をすすりたい気持ちを我慢してスープを飲みます」と、西島は「僕も小日向さんとちょっと近いです。ラーメン屋へ行って餃子とラーメンでビールを飲むか、そば屋でそばと日本酒にするか」と思い思いに回答した。
最後に西島は「1人の主婦が、巨悪と戦うスッキリする映画です。いろんなことを忘れて笑っていただけたら」と本作をアピール。綾瀬は「夫婦がよりスケールアップしました! アクションシーンもスカッとしていただけると思います」とメッセージを送った。
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(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
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