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『ボス恋』玉森裕太のプロポーズの行方、怒涛の展開にある“嘘と本当” - ドワンゴジェイピーnews

本当の気持ちは…?

ファッション雑誌「MIYAVI」の編集部を舞台に、主人公の平凡女子・鈴木奈未(上白石萌音)が、ドS編集長・宝来麗子(菜々緒)とその弟で“子犬系男子”の潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、仕事と恋に奮闘するラブコメディ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、以下「ボス恋」)。テンポよく次々と物語が展開し、視聴者からも「なんだこの展開の早さ」「急展開で次回が気になりすぎる!」との声も。あっという間に1時間が過ぎていくが、ただいろんなことが起こるというだけではない。スムーズに収まり良く、ドラマティックにラストシーンへ、そして次回へ。奥に流れているテーマやそれぞれを繋ぐポイントが必ずあるように感じる。第1話との共通点も多かった第8話だが、今回は「嘘」という視点で振り返りながら、第9話へつなげてみたい。

【第1話と第8話の共通点はこちら】『ボス恋』上白石萌音の10秒、第1話との共通点で見る玉森裕太のプロポーズ

麗子(菜々緒)のパワハラ問題、MIYAVIの廃刊or存続、恋の五角関係、潤之介(玉森裕太)の決断&最後の仕事、奈未(上白石萌音)の「彼氏ができたらやりたいこと」、麗子の去就、潤之介のプロポ―ズ…内容としては盛りだくさんの第8話。

まずMIYAVI存続をかけたプロジェクトで問題に上がった、麗子のパワハラ疑惑の記事。「何をもって信用すればいいのか」と取引先の社長は問いかける。この事態に奈未は、社長の前でわざと麗子に喧嘩を吹っ掛け、麗子に言いたいことを言い、麗子もいつも通りのドS発言。

「嘘は本当にならないから。ちゃんと嘘つかないで分かってもらいたくて」と、偽りのない姿を見せることで、信用を得ることができた。

潤之介からも「嘘」についての発言が。姉・麗子に奈未のことを改めて彼女として紹介する場面。第2話で奈未は潤之介の彼女の“フリ”をしていたが、「あの時は嘘だったのに、奈未ちゃんが俺の気持ち、本当にしてくれたんだ」と、嘘ではなくなったことを伝えた。

第8話には、切ない嘘もあった。中沢(間宮祥太朗)は長野で夜通し探した奈未のブレスレットを「歩いてたらたまたま見つけた」と言い、奈未への告白は「…じょう…だん(冗談)」。奈未に気にさせまいと「さすがに無理ある」嘘をつこうとまでする。

また、潤之介の幼馴染・理緒(倉科カナ)は自分の手の病気を心配してくれる潤之介に「腱鞘炎」だと嘘をつき、本当の病名を明かさず人知れず涙した。

相手を喜ばせるための可愛い嘘も。

潤之介が見つけた、奈未の「彼氏ができたらやりたい10のこと」。そのリストにあることを潤之介は奈未に内緒で実行していく。「ただ、奈未って呼びたいと思っただけ」「たまたま今日自転車、だっただけ」。不自然な様子に愛情がたっぷり。スケートリンクを貸し切っていても、「ここスケートできるんだ!へぇ~(奈未をちらっ)ずいぶんスケートなんかしてないけど、久しぶりにスケートしたいなぁ~(奈未をちらっ)」。空いていると言われて「ま、まあね」。

これに対して、実は途中でリストに気付いてしまった奈未。しかも、そのリストは奈未が中学のときに書いたものだった。それでも、知らぬふりをして、「私プリクラ撮りたいです」とリストにある一つの願いを無邪気におねだり。“嘘”というと大げさだが、この二人の繕ったやりとりは「終始可愛すぎる」と視聴者をほっこりさせた。

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