『怒り』『悪人』などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス小説『太陽は動かない』が、『海猿』シリーズや『暗殺教室』シリーズなど、日本を代表するエンターテイメント超大作を手掛けてきた監督・羽住英一郎によって待望の映画化。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を描く。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った。そして本日、3月5日(金)よりついに全国公開を迎えた。
主演を演じるのは『22年目の告白-私が殺人犯です-』『カイジ ファイナルゲーム』など数々の強烈なキャラクターを演じ、常に日本映画界のトップを走り続けてきた藤原竜也。そんな藤原と切っても切り離せないのは、あまりにも「クセが強すぎる」キャラクターたちが発する、思わず真似をしたくなってしまう名台詞たちだ。藤原の代表作とも言える『カイジ』シリーズの「キンキンに冷えてやがる、悪魔的だ~!」、藤原と蜷川実花監督がタッグを組んだ映画『Diner ダイナー』では「俺はここの王だ!」など、最新作のたびに数多の名言が生まれてきたのは誰もが知るところ。確固たる演技力で、どんな難役にも命を吹き込んできた藤原にかかれば、どんなシンプルな台詞も“名台詞”へと変化してしまう。
最新作のたびに一体どんな名台詞が出てくるのかと期待される藤原だが、最新作『太陽は動かない』の中で生まれたのが、「今日も生き延びた」という台詞。本作で藤原扮する鷹野一彦は、心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェントという、過去の強烈なキャラクターに勝るとも劣らない、藤原史上最も多くの絶体絶命の危機に陥るキャラクター。鷹野が所属する【AN通信】は、表向きは小さなニュース配信会社を装い、世界を股にかけながら国政や企業の裏で暗躍し、そこで得た重要機密事項や情報から対価を得ている組織。エージェントたちには、機密保持のため24時間ごとに本部への定期連絡を行わないとたった5分で爆発する爆弾が心臓に埋め込まれており、常に死と隣り合わせという極限状態の中で、鷹野は“今日1日だけを生きる”ことを繰り返している人物である。
命を削るような任務と日々向き合う鷹野だが、演じる藤原もこれまでのイベントで本作の撮影の過酷さを語っており、まさに撮影も「今日も生き延びた」という状況の連続だったという。撮影中の印象的なエピソードについて「竹内くん演じる田岡を救出するシーンの“鷹野じゃなくて”藤原竜也のガチ溺れ。続く田岡を担いで海に出てきた時の“鷹野じゃなくて”藤原竜也のガチ溺れ。ぜひ観ていただきたいですね(笑)爆破のシーンも観どころです。一瞬ですが、本物かと思うほどの衝撃で、「あ、ここどこだろう?」と、ふっと気が遠くなりました。あれは人生で初めての経験でしたね」と語っており、その壮絶さが伺える。
本作で藤原と初のタッグを組んだ羽住監督は、藤原のことを“荒唐無稽なことを真面目にやることによって妙に説得力を持たせられる、稀有な俳優”であると評している。映画ファンのみならず、クリエイターからも絶大な信頼を得る俳優、藤原竜也が本作でも暴れまくる!これまでの日本映画を完全に超えたエンターテイメント超大作『太陽は動かない』は是非劇場で。
<ストーリー>
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた――。
■映画『太陽は動かない』
3月5日(金)全国公開
■原作:吉田修一「太陽は動かない」「森は知っている」(幻冬舎文庫)
■監督:羽住英一郎
■脚本:林民夫
■出演:藤原竜也 竹内涼真 ハン・ヒョジュ ピョン・ヨハン / 市原隼人 南沙良 日向亘 加藤清史郎 八木アリサ/ 勝野洋 宮崎美子 鶴見辰吾 / 佐藤浩市
■制作会社:ROBOT
■主題歌:King Gnu「泡」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■映画公式サイト:taiyomovie.jp
■公式Twitter:@taiyowaugokanai #太陽は動かない
■©吉田修一/幻冬舎 ©2020「太陽は動かない」製作委員会
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