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ゆりやんレトリィバァR1初優勝、5度目決勝で悲願 - ニッカンスポーツ

<R-1グランプリ2021>◇決勝◇7日◇大阪・COL JAPAN PARK OSAKA TTホール

ファーストステージ2位のゆりやんレトリィバァ(30)が、ファイナルで「クイーン・オブ・やりたい放題」の本領を発揮して優勝した。過去4度の決勝進出で届かなかった栄冠を手にした。

ファイナルでは、インタビューを受けている設定で「ダイエットは2年で38キロ痩せました。38グラムリーダー38キロです(笑い)。元々、110キロあって、百獣の王。だからいま、72キロ」とほほ笑んだ。

ここで突然、ピストルを取り出して撃ってブチ切れ。「38キロ痩せても、まだ72キロあるやんて、思いましたよね」とすごむ。そして「思てないならええんんですけど」と笑顔。

再び、インタビューに戻って「人間として、人として次のステージに行くために痩せようと」と笑顔。

ここで、またピストルをぶっ放して「いま、次のステージっってなんやねん、って思てましたよね。太ってるしか芸がないのに」飛ぶち切れ。そして「思てないならええねん」と笑顔で平静を取り戻した。

そして、またピストルをぶっぱなして踊り、最後は泣きながらシャワーを浴びる設定で照明が消え、フェードアウトするゆりやんワールドを展開した。

ゆりやんは、吉本興業の養成所NSC大阪校を首席で卒業。13年のデビューと当時に売れまくった。過去2年間は「絶対に優勝しなければいけない」というプレッシャーからR-1は不参加だった。3年ぶりの出場で、待望の戴冠を果たした。

19回目となる今回から、出場資格が芸歴10年以内に変更された。参加2746人から準決勝を勝ち抜いた9人と、敗者復活を勝ち抜いたマツモトクラブの計10人が決勝を争った。

歴代R-1王者は以下の通り。

第1回 2002年 だいたひかる

第2回 2003年 浅越ゴエ(ザ・プラン9)

第3回 2005年 ほっしゃん。

第4回 2006年 博多華丸

第5回 2007年 なだぎ武(ザ・プラン9)

第6回 2008年 なだぎ武(ザ・プラン9)

第7回 2009年 中山功太

第8回 2010年 あべこうじ

第9回 2011年 佐久間一行

第10回 2012年 COWCOW 多田

第11回 2013年 三浦マイルド

第12回 2014年 やまもとまさみ

第13回 2015年 じゅんいちダビッドソン

第14回 2016年 ハリウッドザコシショウ

第15回 2017年 アキラ100%

第16回 2018年 浜田祐太郎

第17回 2019年 霜降り明星 粗品

第18回 2020年 マヂカルラブリー野田クリスタル

◆ゆりやんレトリィバァ 1990年(平2)11月1日、奈良県生まれ。13年NSC大阪校35期生。同校を首席で卒業。芸歴8年目。17年「第47回NHK上方漫才コンテスト」優勝。同年「女芸人No・1決定戦THE W」優勝。趣味は映画観賞。特技は英語、ダンス。159センチ、血液型B。

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