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朝ドラおちょやん、千之助のマットン婆さんに視聴者も涙「スピンオフでフルで見たい」 - iza(イザ!)

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」の第54話が18日、放送され、主人公の竹井千代(杉咲花)が所属する「鶴亀家庭劇」で始まった新公演の演目「マットン婆さん」がネットで話題となった。SNSには朝から「劇中劇なのに泣いた」「ええ話や…」などの感想が相次いだ。

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描く同作。現在、物語は第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」(51~55話)が放送されており、鶴亀家庭劇の最初の公演が無事に終了し、次の公演が1カ月後に開催されることが決まった。座長の天海一平(成田凌)は、そこで自身が書いた脚本「母に捧ぐる記」をやりたいと提案。“アドリブ王”の須賀廼家千之助(星田英利)は「少し書き直してもいいか?」と言ったが、一平はこれを受け入れた。

 しかし、いざ稽古が始まると、「母親の無償の愛」を描こうとしていた一平の台本が大幅に書き直されており、主役は千之助扮するお婆さんにチェンジ。題名も「マットン婆さん」に変更されていた。

 「マットン婆さん」は、早くに妻を亡くしていた主人(曽我廼家寛太郎演じる小山田正憲)の家庭に、女中として奉公していたおまつ(千之助)の物語。主人は3人の子供がいて、彼らを実の子のように育てたのがおまつだった。ちなみにマットンとは、おまつのあだ名“おまつどん”が縮まってマットンになった。

 月日は流れて30年後。子供たちはすっかり大きくなったが、長男(渋谷天笑演じる須賀廼家天晴)と長女(千代)は、育ててもらった恩を忘れ、マットンを邪魔者扱い。家から追い出そうとしていた。しかし、末っ子(一平)はマットンのことが大好きで、いつまでもここにいてもらおうと、主人と結婚させようとしていた。マットンに財産を取られてしまうと焦った長男と長女はこれに大反対。2人は詐欺に騙され、借金があったのだ。末っ子はそんな2人にお金を渡して救おうとするが、このお金はマットンが貯めてきたものだった。

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