Netflixで配信中の韓国ドラマ『愛の不時着』の劇中、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)に打ちのめされるユン・セヒョン(パク・ヒョンス)。実は彼、同作以外にもヒョンビンと共演を果たしていることでも有名だ。
俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンが主演を務めたドラマ『愛の不時着』。現在もNetflixではランキングの上位をキープしており、高い人気を博している。
同作は、主演俳優たちの圧倒的な演技力で作品に深い余韻を与えたが、物語に厚みを持たせた名脇役俳優たちの存在も欠かすことができない。
光る演技力と独特の存在感で作品に色を添える名脇役。『愛の不時着』の中でもひと際強烈な印象を残したのが俳優パク・ヒョンスではないだろうか。
パク・ヒョンスは、劇中ユン・セリ(ソン・イェジン)の二番目の兄ユン・セヒョン役を熱演。頭はいいが欲深く、北朝鮮に不時着したユン・セリの行方を知りながら、妻と共にセリの失脚と陰謀を計画する人物だ。
数多くの名シーンを生み出したパク・ヒョンスだが、特に、第14話で見せたリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)と対立したシーンを覚えている人も多くいることだろう。
該当のシーンを簡単に説明すると‥
チョ・チョルガン(オ・マンソク)の銃に当たり、救急車で運ばれ緊急手術になったユン・セリと、彼女の病室の前でボディーガードとして立つリ・ジョンヒョク。セリが目覚め、病室に入ったリ・ジョンヒョクは、急に起き上がろうとするセリに手を取りながら起こしてあげるのだが、ちょうどその時向い側の建物の屋上から盗撮されて「セリスチョイス(セリのファッションブランド)の代表に新しい男が出来た」という記事が出回ってしまう。
その記事を目にしたユン・セヒョン。SPを連れてリ・ジョンヒョクのもとを訪れ、「セリとスキャンダルになったからと言って、いい気になるんじゃない」と言いがかりをつけるが、リ・ジョンヒョクはSPを倒し、セヒョンに対して「家族でも入ってこないように命じられている」と鋭く言い放ったシーンだ。
癖のあるキャラクターで重要なポジションを担ったパク・ヒョンスだが、実は彼、過去にもヒョンビンが出演した映画『コンフィデンシャル/共助(2017)』、『ザ・ネゴシエーション(2018)』でもそれぞれ国家情報院役として出演し、ヒョンビンの新作映画『交渉』にもキャスティングされるなど、何かとヒョンビンと縁のある俳優なのだ。
1980年12月生まれ、今年40才のパク・ヒョンスは、幼い頃から演技に関心が多かったが、周囲に止められて経済学課に進学。しかし、軍除隊後も演技への未練があり、大学3年生の頃にソウル芸術大学演劇科に移り、俳優に挑戦したのは29才の頃だった。
彼は、映画『ワンライン 5人の詐欺師たち(2017)』、『スウィング・キッズ(2018)』や、ドラマ『刑務所のルールブック(2017)』、『アスダル年代記(2019)』、『賢い医師生活(2020)』など、スクリーンとドラマを行き来しながら活躍を広げ、繊細な演技力で大衆の注目を浴びてきた。
2019年4月には一般女性と非公開で結婚式を挙げ、仕事もプライベートも順風満帆なパク・ヒョンス。ファンの間では「演じている時の鋭さと 素の柔らかさのギャップがたまらない」と言われて愛されている彼が、次期作の『交渉』でヒョンビンとどのような熾烈なやり取りを見せてくれるのか、多彩な魅力を発揮しているパク・ヒョンスの演技に多くの期待が集まっている。
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