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麒麟がくる「本能寺の変」染谷信長に熱狂!名言も登場 - シネマトゥデイ

最終回「本能寺の変」より織田信長(染谷将太)
最終回「本能寺の変」より織田信長(染谷将太) - (C)NHK

 7日、長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)が最終回を迎え、織田信長を演じた染谷将太の熱演が「泣ける」「鳥肌モノ」と反響を呼んでいる(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。

最終回「本能寺の変」場面写真

 本作は、長谷川演じる智将・明智光秀の謎めいた前半生にも光を当て、光秀が斎藤道三(本木雅弘)、足利義昭(滝藤賢一)、信長らに仕え、戦のない平らかな世をつくろうと戦うさまが描かれた。

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 最終回では、信長から将軍・足利義昭を殺せと命じられた光秀が、苦渋の決断として「我が敵は本能寺にある。その名は織田信長を申す」と謀反を決起。天正十年6月2日の早朝、光秀の軍が本能寺を取り囲み、信長の寝込みを襲った。

 信長は、軍を率いているのが光秀だとわかるなり「十兵衛(光秀)、そなたが……そうか……」とつぶやき、笑っているとも泣いているともとれる表情を浮かべた。そしてあの名言「是非もなし……」をつぶやくと、ネット上では「キターーーーーー!」と大盛り上がり。矢が刺さった肩の血をなめる仕草や、弓、槍、刀を用いての大立ち回りも話題に。

 いよいよ追い詰められると、「わしの首は誰にも渡さぬ」「わしを焼き尽くせ」と家臣(森蘭丸)に命じ、命果てた。

麒麟がくる
その時光秀は……

 光秀へのさまざまな思いを感じさせる染谷の演技に、視聴者は「最高の信長像」「圧巻の本能寺の変」「切ない」と大興奮。光秀が初めて信長を見た浜辺のシーンがフラッシュバックで差し込まれ、炎上する本能寺を見守る長谷川の愁いをたたえた名演にも絶賛が寄せられている。

 信長は、昨年3月1日に放送された七回「帰蝶の願い」のラストで初登場。2019年3月に行われた出演者発表会見では、染谷が「自分の口から織田信長という名前が出ているのが不思議です」「誰が演じるんだろうと楽しみにしていたので、まさか自分が演じることになるとは思ってもみませんでした」と照れくさそうに話していた。(編集部・石井百合子)

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