アニプレックス(東京都千代田区)は、吾峠呼世晴原作のアニメ「鬼滅の刃」の続編決定を発表した。同時に、ビジュアルと第1弾のプロモーションビデオを公開した。劇場版「無限列車編」に続く物語となる「遊郭編」をテレビアニメ化する。
テレビアニメ1期は2019年4月から放送を開始。劇場版は興行収入が374億円を突破し、公開から4カ月以上たった今なお興収を伸ばし続けている。劇場版のその後の物語について注目が集まる中でのテレビアニメ化決定に、Twitterでは公式ツイートが27.5万リツイートされるなど早くも盛り上がりを見せている。
無限列車での任務を追えた炭治郎たちの次なる任務を描く「遊郭編」では、鬼殺隊最高位の剣士で柱の一人である音柱の宇髄天元(うずいてんげん)が登場する。第1期、劇場版に続き、アニメ制作はufotable。監督は外崎春雄さんが務める。
第1期、劇場版に続き、ufotableがアニメ制作をする(公式動画より、© 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)
「無限列車編」で人気を博した煉獄杏寿郎に続き、音柱の宇髄天元も世間に大きな影響を与えるのか、注目が集まる。
アニメ事情に詳しいジャーナリストの河嶌太郎さんは今後のビジネス的な展望を解説する。
「リアルタイムでも高視聴率が予想され、どこのテレビ局が放送するのかというのも注目のポイントになると思います。一方で昨今ではNetflixやAmazonプライムなどの動画配信サイトによる独占配信のビジネスモデルも盛んで、恐らくこの“争奪戦”にテレビ局だけではなく大手動画配信サイトも身を乗り出してくると思います。新しいビジネス的な事例が生まれるかもしれないですね」
NetflixやAmazonプライムなどの動画配信サイトによる“争奪戦”も予想される(公式動画より、© 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)
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