国連サミットで採択された「ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）」。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するため、２０３０年までに達成すべき１７の目標と１６９のターゲットで構成されています。神奈川での取り組みを特集します。
横須賀市の「はらくら農園」（同市長井）で傷があったり、形がふぞろいだったりして市場に流通しない廃棄野菜を活用したせっけんを製造・販売している。同農園に嫁いだ原田憂子さん（５０）の「もったいない精神」から生まれた商品だ。
１０年ほど前、農家として目の当たりにした初めてのキャベツの収穫は衝撃だった。箱詰めできない大きなものや傷が付いているものは、おいしくても出荷できないからだ。親戚や知人に配るか、廃棄せざるを得なかった。当時は「もったいない」と思いながらも、活用策は思い浮かばなかった。
きっかけは講師の助言
January 12, 2024 at 09:50AM
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「もったいない」から生まれた廃棄野菜せっけん 横須賀・はらくら農園 神奈川からＳＤＧｓ - カナロコ by 神奈川新聞
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