飲めない女性にも日本酒文化を楽しんでもらおうと、青森県八戸市の酒蔵などが清酒や酒かすを使った入浴剤、せっけんを発売した。肌がしっとり潤うと好評で、贈り物としても喜ばれている。
八戸酒造は入浴剤「酒粕(かす)バスボム 八仙美人の湯」を作った。酒かすを粉状にし、登米市産のショウガパウダーと岩手県野田村産の粗塩、保湿成分がある「プロテオグリカン」を配合。ローズやラベンダーなど6種類の香りを用意した。
酒蔵見学で酒かすを手に塗るパック体験を行ったところ、日本酒が苦手な女性にも好評だったことから発案した。
駒井秀介専務は「東北の素材にこだわった。肌がすべすべになったという声が多く、乾燥する冬場にぜひ使ってほしい」と話す。1個680円。
ハンドメードせっけんを販売する「せっけんの贈り物」は八戸酒類の主力銘柄「八鶴」を使った商品を開発した。無ろ過生酒が主原料の「生石鹸(せっけん)」(2500円)と、大吟醸の酒かすを配合した「吟石鹸」(3000円)の2種類がある。
成分を壊さないよう、材料から自然発生する熱だけを使って固める「コールドプロセス製法」を採用。約1カ月かけて完成させるせっけんは泡立ちが良く、男性にも人気だという。
豊川友美代表は「日本酒が飲めない母親や妻へのギフトとしてニーズがある。日本酒が持つ美容成分を肌で感じてほしい」と語る。
いずれも各酒造会社のホームページなどから注文できる。
関連リンク
関連タグ
December 03, 2021 at 04:00AM
https://ift.tt/3oh10lC
日本酒の力でしっとりお肌 入浴剤やせっけん発売 八戸の酒造会社など - 河北新報オンライン
https://ift.tt/3h5bjmY
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "日本酒の力でしっとりお肌 入浴剤やせっけん発売 八戸の酒造会社など - 河北新報オンライン"
Post a Comment