コロナ禍によって2度の中止を経て約1年かけ行われた撮影。このシーンは北村いわく「1回撮影が止まって再開してすぐくらいだった」といい、「最後、磯村くん座ってて、その座り方がかっこよかった。すごいカッコつけてたなって」とイジると、磯村は「このシーンは照れくさいシーンでもある。なので、とにかくカッコつけてごまかしてました」と恥ずかしそうに振り返った。
さらに、タケミチ、アッくんのやんちゃな高校時代である“溝高五人衆”を演じる上では北村が「演じているとかでない、普段一緒にいるから生まれるテンポ。ご飯も行ったよね、自粛前だったので昼から飲んで。気持ちよかった」と交流を振り返ると、磯村は「匠海がセッティングしてくれてなんの迷いもなく空気感が出来上がって良い時間を過ごしたな」と充実の表情で振り返っていた。
今作は『週刊少年マガジン』で連載中の和久井健氏による人気漫画を実写化。ヤンキーだったころに付き合った彼女・橘ヒナタ(今田美桜)とその弟・ナオト(杉野遥亮)が関東最凶の組織“東京卍會”に殺されたことをニュースで知った主人公・タケミチは、翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落する。死を覚悟したタケミチだったが10年前にタイムスリップ。そこでナオトに遭遇し「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことで未来が変化。逃げ続けた人生を変えるため、最凶不良軍団に挑む彼らの挑戦が描かれる。
そんなタケミチの前に現れる一大巨悪組織・東京卍會のナンバー1・マイキーを演じたのが吉沢亮、ナンバー2・ドラケンを演じたのが山田裕貴。こちらも固い友情で結ばれた2人だが、吉沢は意識することはなかったといい「過去に何回も共演していて、友達としても役者としても信頼している。そういうあまり、現場でなにか話をするより、お互いから自然に出たものフィーリングが何も言わなくても合う」と、そのコンビネーションに自信。
これに山田も「本当に言ったとおり、話し合ってなにかやるより彼のフィーリングに合わせる感覚でそこに入れたと思うので、いいセッションができた」と満足げで「マイキーとしてのせりふを聞いた瞬間に、安心したんです。その感覚は亮がマイキーでよかったって。僕の感覚が間違ってなければ最強のコンビだった」と胸を張っていた。
このほかイベントには鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗、英勉監督が登壇した。
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