「ぱっと提出されるからハンコついちゃダメ」
「お互い顔も名前も表に出ているので、もし不倫とかあったら、この映像が一生使われ続けるとの覚悟でした」。2016年の結婚記者会見について振り返る。「絶対離婚しないとの思いで臨みました。だから今回、結婚1か月で離婚というのが衝撃的で、自分の価値観と違うところをどう割り切って演じるか。そこが自分の中ではテーマでした」
出版社勤務の咲は、永山瑛太(38)演ずる自衛官の紘一の純朴な人柄にひかれて即結婚。だが、自由奔放な咲と、父親も元自衛官の厳格な家庭に育った堅物の紘一は真逆の性格で、互いにすぐにリコカツに走る。ところが、咲の両親(平田満、三石琴乃)も、紘一の両親(酒向芳、宮崎美子)もそれぞれ熟年離婚の危機を迎えていた。
これまでの物語では、仕事のやりくりがつかずに互いにすれ違うことが重なり、ついに紘一が離婚届を提出してしまう。しかし、実際には互いを思いやる気持ちは盛り上がる一方。そこに咲が担当する作家(白洲迅)や、咲の元カレ(高橋光臣)、紘一を慕う同僚(田辺桃子)らが絡んでくるというドタバタの展開となっている。
内心とは裏腹に咲は何かにつけ、「離婚」を口走ってきた。「33歳の女性が5年付き合った相手と別れた後になんとか結婚できたのに、なんでそんなことを言うんだろうと考えだすと(演じるのが)難しかった。だから今にして思うのは、『離婚』ってそんな簡単に口にする言葉じゃないってこと。それと、離婚届にハンコを押したら相手にぱっと提出されちゃうかもしれない。そうなると、もういくら走って追いかけても間に合わないから、ハンコはついちゃいけないんだなって感じました」
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