この度、当社は牛乳石鹸共進社株式会社(本社:大阪市城東区、代表取締役社長:宮崎 悌二、以下牛乳石鹸)の新規事業“カウウェルネス事業”における課題やニーズから、介護レクリエーションのプログラム開発の支援をしました。またプログラム「牛乳石鹸の入浴体操」の動画公開の開始を合わせて発表します。
動画URL:https://tsunagucare.jp/nyuyoku-taiso/
「牛乳石鹸の入浴体操」は、入浴前後に室内で座ったままできる体操で、レクリエーション介護士がプログラムを監修し、高齢者の機能訓練や介護予防、コロナ禍での運動不足解消のきっかけとなる内容です。「♪牛乳石鹸、よい石けん♪」のフレーズでおなじみの「牛乳石鹸のうた」に「入浴体操」掛け合わせ、「牛乳石鹸の入浴体操」と決定しました。
この一連の取組みは、当社サービス「ヘルスケアビジネスサポート(https://smile-plus.co.jp/h-support/)」であり、ヘルスケアビジネスへの事業参入や拡大を望む企業をサポートするものです。対象となる新製品・サービスの市場調査から仮説検証(実証)・プロモーションまでトータルに行います。当社の既存事業のネットワークとスキルからヘルスケア業界への参入/拡大を望む企業の支援をします。
【背景】
まず「ヘルスケア分野」は、超高齢化社会により、年々市場も広がりを見せています。そのため事業の参入/拡大を望む企業が増加していますが、ヘルスケア業界の慣例の把握やネットワークの構築などが課題です。
これまで当社は介護レクリエーションをテーマに、「介護レク広場(介護レクリエーションのコンテンツ無料提供Webサイト)」や3万人以上の資格取得者を有する「レクリエーション介護士」の資格制度を運営してきました。介護レク広場では、毎日の現場レクに役立つコンテンツ提供を行った結果、現在全国5万人以上が会員となり、うち85%(2021年5月末時点)が介護関係者です。そのため、介護関係者との接点の機会を提供することが可能です。レクリエーション介護士は、自分の趣味・特技を生かし、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供できる人材です。資格取得後は施設などで代行レクリエーションをする「介護レクサポーター」として活躍の機会を提供しています。このように当社事業は、介護レクリエーションの普及と介護関係者とのネットワークが構築されています。
牛乳石鹸は、2021年から入浴ヘルスケアで新事業を進めており、介護施設向けの製品開発を行い、「介護=牛乳石鹸」のイメージ定着化と介護レクリエーションを用いたプログラムで介護施設へ展開したいとのニーズがありました。そこで当社サービス「ヘルスケアビジネスサポート」が始動しました。
サポート過程では、介護施設における高齢者の入浴回避傾向や介護現場の人手不足による機能訓練の減少といった課題を発見しました。そして企業ニーズと介護現場の実情から、“いくつになっても楽しい入浴”を目指し、介護レクリエーションプログラム「牛乳石鹸の入浴体操」が誕生しました。
プログラムは、介護予防や運動不足解消など内容の充実に加え、「動画・解説書」の提供方法にも工夫を凝らしています。動画はその日の身体状況に配慮し、「通常Ver」と「ゆっくりVer」の速度違いの2種構成で、解説書はより効果的な体操を目指し、身体への効能ポイントを記載しています。
そして2021年3月、自治体へはじめてこの体操を提供いたしました。具体的には、当社が運営受託する「高石健幸リビング・ラボ(https://www.takaishi-kenkou.jp/)」で2020年度のワークショップ事業「高石健幸プロジェクト2020」において実施しました。大阪府高石市在住の60歳以上の健幸モニターを対象に、【①石鹸の「香り」②牛乳石鹸のうた「音」③入浴体操「運動」】の3つの身体感覚を意識して、ご自宅からオンラインで体操に参加いただきました。参加者からは、「ラジオ体操にない動きで違う部分が動かせて良い」、「DVDがあれば、教わるだけでなく一緒に教えることができるため拡げることができる」など、自分ごと・地域ごととしてご意見をいただきました。
このような自分ごと・地域ごととして考えて取組むことは、ご自身の住み慣れた地域で生活をし続けることにつながると考えています。引き続き日本各地の介護施設や自治体で展開・普及を目指し取組みます。
当社は人と人が助け合い支え合う介護現場や高齢者に一つでも多くの「笑顔」が生まれるよう、「介護レクリエーション」を通じて今後もサービスを提供します。ぜひ周知・発信を宜しくお願いします。
*1:ヘルスケアDXとは、ヘルスケア分野において、デジタル技術を生かして、個人・自治体・医療機関・介護施設・企業等をデータでつなぐことで新しい価値を提供する仕組みを作り、個人の健康状態に合わせた予防や治療等による健康寿命の延伸を実現する社会に変革していくことです。
*2:DX:Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。(参考:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver. 1.0」(2018年12月))
*3:レクリエーション介護士とは、自分の趣味・特技を生かしながら、アイデアや着眼点により、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供できる人材です。当社が受託した経済産業省の平成25年度「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。
■ヘルスケアビジネスサポート 概要
・詳細:https://smile-plus.co.jp/h-support/
・お問合わせ先: https://business.form-mailer.jp/fms/a36a75d9137688
BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー (06-6443-3720)
■牛乳石鹸の入浴体操 概要
・動画:https://tsunagucare.jp/nyuyoku-taiso/
・お問合わせ先:https://www.cow-soap.co.jp/corporate-info/customer-center/select/
牛乳石鹸共進社株式会社 お客様相談室(06-6939-2080)
■牛乳石鹸共進社株式会社 概要
・代表取締役社長:宮崎 悌二
・所在地:大阪市城東区今福西2丁目4番7号
・事業内容:化粧石鹸、化粧品、製造販売
・資本金:5億円
・ホームページ:https://www.cow-soap.co.jp/
■高石市健幸のまちづくり協議会 概要
・代表者:阪口 伸六
・所在地:大阪府高石市羽衣4-4-26高石市立総合保健センター
・事業内容:高石健幸ポイント事業、高石健幸リビング・ラボ事業等
・ホームページ:https://www.takaishi-kenkou.jp/
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長:伊藤 一彦
・所在地:大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪本社)
・事業内容:シニアプラットフォームを活用し、IT企業とのネットワークを生かした「ヘルスケアDX」を実現するため、以下2つの事業をおこなっています。
1)ヘルスケアビジネス事業 2)IT営業アウトソーシング事業
・資本金等:2億5,600万円
・ホームページ:https://www.e-bcc.jp/
当プレスリリースに関するお問合わせ先
担当:BCC株式会社江原(06-6443-7878)
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June 29, 2021 at 08:00AM
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