東山紀之主演舞台「チョコレートドーナツ」初日延期…出演者含む３人がコロナ陽性 - auone.jp

少年隊の東山紀之が主演する舞台「チョコレートドーナツ」の演出を担当する宮本亞門氏

　少年隊の東山紀之（５４）が主演する舞台「チョコレートドーナツ」（演出・宮本亞門）の公演関係者３人が新型コロナウイルス陽性の診断を受けたとして、７日に東京・渋谷のＰＡＲＣＯ劇場で迎える予定だった初日を延期することが発表された。

　公演を主催するパルコは、報道各社に文書を送付し「稽古中は感染対策を徹底し、１１月２７日（金）に実施したＰＣＲ検査では全員陰性を確認しておりましたが、１２月４日（金）未明、出演者の一人が発熱し、当日にＰＣＲ検査を行ったところ、１２月５日（土）に陽性と確認されました」と報告。さらに「それに伴い、４日、５日の稽古を中止の上、改めてキャスト・スタッフ全員のＰＣＲ検査を行ったところ、さらに２名の陽性が１２月５日（土）夜に確認されました」と複数の感染が判明したという。

　東山にとって８年ぶりの単独主演作となる「チョコレートドーナツ」は、実話を基にした米映画（１４年、原題＝「ＡＮＹ　ＤＡＹ　ＮＯＷ」）の舞台版。東山はショーパブで働くゲイのダンサーで、谷原章介（４８）演じる恋人とともにダウン症の少年を育てる役どころを演じている。６日には記者会見を予定していたが中止となり、７日の初日も延期に。今後の公演日程などの詳細は公式ホームページで発表するとしている。

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