2021年11月3日 16:44 1642
会場が大きな拍手に包まれる中、櫻井は「喜んでいただけるか裏で不安でしたけど、相葉くんよかったね!」と相葉に語りかけ、この言葉に相葉は「よかったね。みんな帰っちゃってるんじゃないかと思って。ありがとうございます!」と感謝。続けて櫻井が「本日11月3日、我々の22回目のデビュー記念日ということで登壇しております。どうぞよろしくお願いします」と言って、彼らは舞台挨拶をスタートさせた。
松本は「おひさしぶりです。最近まで公の場に出ることがなくて、何だったらここにお三方と立っているのも緊張するような感じですけど。短い時間ですがよろしくお願いいたします」と挨拶し、二宮の「今皆さんに観てもらいまして、これからいろいろ話していくわけですけど、1つだけ。(二宮の)名前だけでも覚えて帰ってください! よろしくお願いします」というジョークには櫻井が「貪欲だね(笑)」と反応。4人はまず嵐の近況を報告し、櫻井は「ちょうど1週間前に大野さん含めて5人で飲んでね」と、2020年の年末以来10カ月ぶりに5人がそろったことをファンに明かした。そのときの様子について、二宮は「生きてたんですよ、あの人」と言って笑いを誘う。相葉は「俺うれしかったんだよ、皆に会えて」と当時を振り返った。
ライブフィルムの内容については、松本が「編集などに時間がかかってしまいましたが、そのおかげで最高な状態になっているということですね」と感慨深げにコメント。ステージ上にもカメラマンが上がるなど、通常のライブでは成し得ない撮影も行われたことに、櫻井は「ムービングステージにもカメラマンさん乗ってるじゃん。昔から知ってるカメラマンさんが集まってくれて、(ステージから落ちないか)ちょっと心配になったもんね(笑)」と語り、松本も「僕らが映画だったりドラマだったりでお世話になったカメラマンさんたちに声をかけてくださって、それぞれがステージの前にいるわけですよ。それはグッときましたよね」と話した。
また櫻井がピアノを演奏するシーンについて、彼は「会場に来ていただいた方にピアノの足元だけを見てもらうってことはないと思うんだけど、ああやって演奏しているんだっていうのは映像じゃないと伝わらないじゃない。だからみんなのヨリとかもそうだけど、映像じゃないとっていうのはあるよね!」と力説。すると相葉は「記録に残るっていいね。映画としてさ、ずっと残るって素敵だな」と口にし、この言葉に場内は大きな拍手に包まれた。
そして、イベントが終盤に差し掛かると、松本は「この間5人で会ったときにいろいろと話しました。今日大野さんを見に来た方いますか? 朗報です。大野さんからメッセージを預かってます」と発表。櫻井による代読で「今回映画が公開されるということで、コメントを出させていただくにあたって何を言えばいいのか、、、正直約2年前の僕らなのでどうすればと考えましたが、今思い返してもあの時の5人はとにかくファンのみんなのことだけを考えてライブをしていたなぁーという思いです。嵐の歴史には欠かせない堤監督をはじめ、この映画に関わってくださった全てのスタッフの皆さん、そして何より全てのファンの皆さんの思いがこもった映画になっているので是非見ていただけたら嬉しい限りです! 全国での一般公開日が僕の誕生日で、、41歳になります。当時39歳の僕も含め本気の僕らを楽しんでご覧いただければと思います!」という大野からのメッセージがファンに伝えられた。
最後に登壇の4人は1人ずつ挨拶に立ち、相葉は「嵐の20年ここにありという映画になっておりますので、たくさんの人に見てもらえたらと思ってます」とコメント。松本は「11月3日というのは僕らにとって意味のある日だと思っています。その日に会場に来てくださった皆さん、そして全国のドルビーシネマの会場に来てくださった皆さんはじめ、嵐のファンの皆さんが、メッセージもSNSも含めて僕らに思いを届けてくれているのがちゃんと伝わっています。この映画がたくさんの人に、そして嵐ファンの人たちに長く愛される作品になったらと思います。これからも一緒に思い出を作れたらと思うので、楽しんでもらえたらと思います」と語る。二宮は「今日は11月3日でデビュー日ですけど、そんな日に映画が公開されること、ずっと思っていますけど幸せ者だなと。そしてこの機会を与えてくださって、また会場を含めてすべて、松竹の皆様にお世話になって。できれば個人の映画もお待ちしておりまーす!」と最後まで冗談を交えて来場者を楽しませた。最後に櫻井は「会場を見ると、受付のところのメッセージボードにメッセージを書いていただいて、とても心が温かくなりました。コロナ禍で何が失われたかというと、チケットが取れました、会場向かいます、ワクワクします、コンサートがありました、終わりました、余韻があります、みんなで話します……という前後の時間が失われっちゃったなと僕は思っていて。そんなことがこの映画だと、チケットを取った日から劇場へ来るまでに体感できるかなって思ってます。チケットを取って会場でコンサートを見るワクワク感をもう1回味わってもらえらたらと思います」と思いを伝え、舞台挨拶を締めくくった。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」は本日よりドルビーシネマ限定で先行公開。11月26日より全国公開される。
大野智 コメント全文
どうも~お久しぶりです!
1日中何もしないでソファーで過ごす日とかあります。すいません。
カレーは最近ではバターチキンカレー作ったりしてます。
寝る時間は早い日で夜10時に寝て朝4時に起きたりします。
でも元気に生きてますのでご安心を。
改めまして、大野智です。
今回映画が公開されるということで、コメントを出させていただくにあたって何を言えばいいのか、、、正直約2年前の僕らなのでどうすればと考えましたが、今思い返してもあの時の5人はとにかくファンのみんなのことだけを考えてライブをしていたなぁーという思いです。
嵐の歴史には欠かせない堤監督をはじめ、この映画に関わってくださった全てのスタッフの皆さん、そして何より全てのファンの皆さんの思いがこもった映画になっているので是非見ていただけたら嬉しい限りです!
あの時のライブを今やれと言われたら、オープニングから30分ぐらいでヘトヘトになり、ステージから消えて家に帰りソファーで寝ることになるでしょう(笑)
全国での一般公開日が僕の誕生日で、、41歳になります。
当時39歳の僕も含め本気の僕らを楽しんでご覧いただければと思います!
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