人気俳優として活躍する長男の真剣佑さんは、仕事で海外に滞在しており、千葉さんの最期には立ち会えず、二男・眞栄田郷敦さんは、病院に駆けつけ、最期を看取ることはできなかったものの、防護服を着て千葉さんと対面を果たしたといいます。 千葉さんは、2年前の「芸能生活60周年を祝う会」で、このような言葉を二人に送っていました。「僕は1回も(芸能界を)すすめたことがない。私の影響なのかはわからないけど、この世界に入ったからには半端なことは許されない。2世のタレントはたくさんいるが、偽物になるなと、そういう風に言い聞かせております」
50年来の友人が語る最後
千葉さんと50年以上親交がある音楽プロデューサー、宮西渡さんが、先月、千葉さんと会ったときの様子を語ってくれました。 Q、千葉さんは、体調のことは話されていましたか? 「一切ないです…」 Q、健康でしたか? 「まさか、こんなことになるとわからないじゃないですか…」 Q.千葉さんはどのような方ですか? 「『宮西、近々また会うか』って。大先輩ですけど、友達みたいな感覚です。大スターなんですけど…。器がデカいです。口論とかは一度もないです…」
Q.俳優となった息子たちについて、何かお聞きになりました? 「1回だけ聞いたことあるけど、厳しい言葉ですよ…『1年やって売れなかったらやめろ!』って。真剣佑が主役やったりしたときは、千葉さんは『こうやってやればいいんだ』って」 Q.最後に… 「一言で言えばもっともっと長生きして、もう1本映画をとってもらいたいなって…言葉にならないです……」 (情報ライブミヤネ屋 2021年8月20日放送)
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